「関数」と「受験勉強」

受験勉強法

こんにちは。horyです。

「関数」と聞いて何を思い浮かべますか?

「二次関数」・「三角関数」・「指数関数」・「対数関数」等、人によって色々だと思います。

今回の記事では「関数と受験勉強」というテーマで「関数の意味」と僕がこのブログを発信する理由を簡単にまとめました。

関数とは_y=f(x)

関数という言葉を聞いて即興で説明できる人は少ないと思います。

上の式は「y」が「x」の関数であることを表しています。

私は「関数」というものは「入力・出力」の関係であると考えています。

「x」を「入力」と考えると、「y」は「出力」です。

ある「x」を入力すると「y」はただ一つの値を出力します。これを「xとyは一対一対応している」といいます。

ある「x」を入力したときに「y」が「0」を出力し、そのような「x」を求めることを「方程式を解く」といいます。

「受験勉強」と「関数」関係

受験勉強と関数に何の関係があるのかと思うかもしれませんが、以下のグラフを見てください。

グラフの横軸は「勉強時間」、グラフの縦軸は「学力」を表しています。

①と②の勉強方法について、

  • ①_定理や原理を重んじない方法論による勉強法
  • ②_定理や原理を重んじ、それをアウトプットする勉強法

①のやり方を行うと「対数関数」になってしまい、学力はいつか頭打ちになります。

一方で、②のやり方を行うと「学力」は「指数関数」的に伸びていきます。この方法は最初は”しんどい”と思うかもしれませんが、いつか①のやり方を追い抜くことができます。

つまり、本番までの勉強時間が十分にある状態であれば、①よりも②の勉強法の方が効率的な勉強法であると言えます。

「受験勉強」とは

私は、受験勉強というのは試験本番 (センター試験・二次試験)までの「時間_t」を入力したときに出力される「学力」が最も大きくなる勉強法 (関数)」を見つけるゲームだと考えています。

つまり、②のやり方において、指数関数の立ち上がりを可能な限り早く立ち上げる勉強法を見つけるゲームであると考えています。

勉強してないのにいつも成績がトップの「天才」と呼ばれている方は次のことが言えます。

  • 勉強時間をしっかりと確保している
  • ②のやり方を実践し、その立ち上がりが極めて速い

これらのことは「受験勉強」だけでなく、「仕事」など日常生活のあらゆるところで当てはまることだと私は考えています。

このブログの役割

やる気のある生徒であっても独学で弁こうした場合、以下のような状況に陥りやすいです。

  • 勉強方法が「方法論によるもの=①のグラフ」になっている
  • 間違って理解してしまう

このブログの役割は、上のような状況になった時に軌道修正を行う」・「勉強方法の効率化のために助言を行う」ことであると考えています。

まとめ

今日は、数学における「関数」と「僕がこのブログを発信する理由」を簡単にまとめました。

関数について説明できるとともに、受験勉強の指針を決めるきっかけとなれば幸いです。

それでは、次回の記事でお会いしましょう。

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